定年後のライフスタイル


by dbeiko
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じいじ便り・・・。7月23日(水)(タイ語ワン プゥッ)

◎この頃と天気・・・。

●7月18日(金)、ランナーゴルフに行くのに、今は皆でソンテイーに乗り合わせて行く。
短期ステイヤーの方々も多く毎朝7ー8人は、乗り合わせる事になる。
今日も朝6時前にコンドの下におりた。朝、窓を開けた時には、雲が随分と多く雨が降るかと
思っていたら、コンドを出た直後に霧雨に近い雨が降り出した。

最近になく朝から雨だ。乗り合わせの短期ステイヤーの方からチェンマイに来て始めての
朝雨でチェンマイも朝から雨が降る事があるのだと言っておられた。
その雨もゴルフのスタート前には上がり、午前中は曇りのままで終わり涼しかった。
午後になっても曇り空は続いているが、北風がそよそよと吹き室内温度も余り上がらず
29度と涼しかった。

●19日(土)今日も朝6時、小雨がぱらついている。そんな雨も30分もしたら止んだ。
20日(日)、今日でもう三日続きの朝からの雨降りだ。
今日は日曜日で、ゴルフもないのに何時もの様に4時30分頃には目が覚めてしまい、
目が覚めたら直ぐにベットからは飛び起きてしまう事にしている。。

朝5時頃には、毎朝全窓を解放する。
今日も、又、雨降りだ。風がないので全窓を開けながら西側に有るドイ連山を見たら、
ドイ、ステープの灯火が暗闇の中で見え隠れする。
ドイ、ステープは、夕方から朝方まで一晩中毎日光々とライトアップされている。
山間を流れる雲が薄くなったり濃くなったり、そのはずみで灯火が見え隠れしているのだ。
明るさも薄いドイ連山の山中で起きた、この幻想的な風景を暫くの間見続けていた。

その雨も7時頃には止んだものの、空一面に雲が張り出して時々黒い雲も流れてくる。
午後には、晴れてくるかも知れないが蒸し暑くて仕方がない。室内温度は29度だ。

◎短期ステイヤーに評判の『コンドうどん』・・・・・。

この頃、評判で時々短期ステイャー方々が、タイ店のワランさんの所へ訪れる。
誰かの言い伝えを聞いてニマンヘミン通りソイ8まで来たが、ワラン店が判らずワラン店の
前を行ったり来たりする日本人に、ニンプさんが店から出て行き『コンドうどん』を、探して
おられますかと、声を掛けに行く事があるそうだ。

大衆タイ食堂には、店名が付いていない所が多い。どうしてなのかは判らない。
日本では、どんな小さな食堂にも店名が有り必ず名前を付ける。
昔から日本は『のれん』と言われる物が有り、それには店名などを書き込み大切にした事
から、必ず店名を付けたのではないだろうか。
タイ食堂には『のれん』等はなく店名もないが、タイに有る日本食堂(料理店。)には
『のれん』も有り店名も必ず付いている。

『コンドうどん』は、米粉で出来た細麺でタイ語では『センレック、ナーム(細麺の汁付き。)』と、
言う。 タイ食堂では、この名前で判る。あとは其処に入れる具を選ぶ。
具は、豚(ムゥー)鶏(ガイ)海老(クゥン)の3種類から入れる物を指定する。
具の豚(ムゥー)鶏(ガイ)の値段は変わらないが海老(クゥン)は高くなる。

タイの米麺は、3種類に分けられて①太麺(センヤイ)②細麺(センレック)③極細麺
(センミー)。ナームはお汁(スープ。)の事で、汁のない物ものもその麺を使い別の料理
方法で焼きそば風の物やあんかけにする様な料理もありメニューの名前の呼び方も変わる。

『コンドうどん』は『センレック、ナーム(細麺の汁付き。)』に、卵が一粒入ってくる。
マイ、カイ(卵なし。)と、言うと卵は入れない。 具を頼む時に指示すれば良い。
熱い麺汁に卵が入ると麺も汁も円やかになり美味しくなる。それに酢を少々多めに入れて
かき混ぜる事にしている。 
じいじ便り・・・。7月23日(水)(タイ語ワン プゥッ)_c0127933_1733134.jpg

(『コンドうどん』は、卵が入る。麺20B、卵5B、ご飯5B。(計30B 約90円。)

酢はタイ料理全部に入れる事にしている。料理をするのに油を多く使うので、酢でその油を
中和させるのが目的だ。
食べ慣れると、それはそれで美味しいもので、タイ料理には酢を入れる事をお勧めしたい。

ワラン店には、日本語メニューが有るが、約5年前に自作で作ったものだ。
最初にワラン店に入った時に、どの様にタイ料理を注文すれば良いのか判らず、人の
食べている物を指さして頼んだ。 
出てきたタイ料理は、唐辛子が辛く香草も強くて3分1位食べるのがやっとの事で食事の
途中に、ワランさんに辛くて食べれないし香草も多過ぎると訴えた。
ワランさんもそれを見てニコニコ笑うだけで、タイ語が出来ない為に話も出来ずに終わる。

食後の後に自分の食べた料理を【短冊】に料理の具と調理方法を日本語で書きワランさんに
正式名をタイ語で【短冊】の裏面に書いてもらう。タイ発音を其処へカタカナで書く。
そんな事を毎日、ワランさんは忙しいのに嫌な顔をひとつせずに前を向いて対応してくれた。
ワランさんのそんな気質が好きで、もう約5年の付き合いになる。

そんなワランさんに何かして上げたい。 ワラン食堂に日本語メニューが有ればと思う。
タイ語で書いて有るメニューの全品3回転食べて、具と料理方法を自分なりに書き上げる。
それを日本文字でパソコンに打ち込みコピーしてから一品一品切り取り、タイ語メニューの
下に日本語を張り込む事で一枚で両面のメニューが出来上がり、コピー屋でメニユーを
ラミネートして出来上がった。

タイ料理の味もワランさんが、食べやすく美味しいと言われる味付けに段々と変えていき
その味で日本人、ファラン(西欧人)に味付けして出す様になり、今はファランの客が
この様なタイ食堂では珍しく大変多く食べに来る。 本来のタイ、タイ味とは違い薄味だ。

◎マバーンとマーミヤンとの約束で『シャングリラホテル』での夕食・・・・・。

マバーンがこの連休(17日ー20日)で、バンコクの大学へ5月に行ってから始めて
チェンマイに帰ってくる事になった。
先回、マバーンのバンコクの大学の合格祝いにワラン家族と私達で『シャングリラホテル』
での、夕食会をした。
その時にマバーンとマーミヤンが、本当に喜び連れて行った私達も此処でやって
良かったと嬉しかった。 二人共、こんなホテルでの食事の経験は始めての事だろう。
こんな時は、マーミヤンも女の子で綺麗に着飾って行きたくおそらく自分の部屋では、
ワランさんに何度もこれで良いかと聞き返しながら着る物も決めた事だろうと想像する。

機会があって先日、ワラン家族と一緒に夕飯を食べに行く時、タイ時間でコンドのロビーで
30分位待たされる事が有った。
今回も待たされると思い定時にエレベターでロビーに着きドァーが開いたら目の前に
もう4名共揃っている。 皆の顔と顔が会い、大変な笑顔になった。

『シャングリラホテル』は、ナイトバザールの南の外れに大きな交差点が有る。
この交差点を南の方に約500M位行った所の左側に有る。白い塀がありそれが途切れた
所から左に入ると地下に駐車場がある。 玄関には、4頭の白い象が並んで立っている。

夕方6時からオープンで6時45分位に着いたが、まだ、客足も少なく席も空いていた。
先回と同じ所が空いていて其処に5名が座り、さて食事となる。
バイキング式で寿司有りタイ料理有り中華料理と銘々が好きな物が食べれて、大人、
子供共これが良い。
マバーンが少し大人の女性になってきたか、先回より食が大分細くなっている。
じいじ便り・・・。7月23日(水)(タイ語ワン プゥッ)_c0127933_17374380.jpg

(ワランさんと二人の娘『シャングリラホテル』のレストラン。)

今回一番嬉しそうだったのが、ワランさんではないだろうか。
自分の娘が巣立って行きこうしてバンコクから始めての帰郷だ。
母親は此処数ヶ月娘と離れただけだが、この娘を見て親は大きく成長したと思う事だろう。
姉妹で食事をしながら話し合い二人で一緒に、次の物を取りに行く。
ワランさんとも何を話しているのか、ワランさんも娘と3人で声を上げる程に笑い転けて
話し合っている。 ワランさんも、この食事会では大きな幸せを感じている事だろう。
タイだろうが日本だろうが、母親と娘の親子の絆、愛情には何の違いもない。

以前からすると、この食事も随分値段が高くなった気がする。その為か以前は満席に
近かったが、今回は3分1位しか客も入っていない。これでは次回は、足が少し遠のく事だ。

ホテルの裏庭で何の余興か、パテイーが開かれており此処のレシートを見せると、その
パテイーにも参加出来ると云う。ニンプさんが皆をそのパテイーに連れて行ってくれた。
この裏庭の綺麗さは、栄子も先日絶賛していてゆっくりと見たいと言っていた場所だ。
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(パテイー会場のワランさん親娘。暗すぎて写真が上手く取れず残念。)

裏庭へ行くパテイー会場の入口には、受付が有りそこでレシートを見せたらどうぞと
言って通してくれた。
こんな事もタイ人と一緒だから判るが、私達だけでは言葉が判らずに帰ってしまう。
レジーでタイ人が、今のホテルでやっている余興の説明が有るので判る事だ。
そのパテイーで30分も居たか立食パテイーで、もう腹も満腹で何も食べれずに廻りを
見ているだけでそこそこにコンドに帰った。

マバーンも21日、月曜日の朝のバスに乗り、今度は何時チェンマイに帰って来られるのかは
判らないが、バンコクに一人で帰って行った。

◎この頃のタイニュース・・・・・。

タイ北部でバス事故、4人死亡2008/7/15 (10:09)| 社会
【タイ】13日午前9時ごろ、タイ東北部ウドンタニ県と北部チェンマイ県を結ぶ長距離
バスがルーイ県内の山道で雨中にタイヤをすべらせて木に激突し、運転手と5歳の
女児を含む4人が死亡、36人が負傷した。タイ字紙コムチャットルックが報じた。

 事故現場は交通の難所として知られる急カーブの多い下り坂で、昨年末にも17人の
死者を出すバスの横転事故が起きている。

このバス事故を起こした山道には行った事がないが、チェンマイからニンプさんの居る
メーサリアンには、ニンプさんの車やバスで行く事が度々ある。

メーサリアンは、丁度、チェンマイから真西にあたりミヤンマー国境に面した街だ。
チェンマイからメーホンソン(チェンマイ北西約380km。)に向かうには、北回りと
南回りが有る。
その南廻りでメーホンソンに行く途中に、メーサリアンが有り山道の比較的走り易い所に、
道は作られているが、これがなかなか険しい山道だ。
地図では真西になり近く書いてあるが、この地図の真西の間は険しく高すぎる山々が
連なり、とても車の走る道など作る事は出来ず、その山間のなかの山間部に道が造られて
其処を車が走る事になる。
元々は日本軍が、インパール作戦の時に作った道で長年の間に整備された道だ。

その険しい道の道幅は左右で3車両位有り、其処をバスやら大型トラック、一般車両が
行き交う。
その山道で大型バスが前の車を追い越す事が有り、そんな時には乗っている方は無事を
祈る他ない。そんな事をたびたび繰り返しながら目的地に到着する。

ニンプさんの車で行く時には、走り始めたら直ぐに寝る事にしている。
バスと同じ険しい道で度々追い越しを掛けたりするので、とても怖く両目を開けては
いられない。
奥さんのワランさんは、乗り慣れているのか涼しい顔で助手席に乗れる。
これでは、もっとゆっくり走って欲しいとは言いづらい。

タイでは大きな交通事故が起きると、その車両の運転手は現場から逃げてしまい、その
あとも見付からなくなってしまう事が有る。
この事故は運転手が亡くなっているので、それはなかったが逃げなかったと思う。
今日は、この辺で。
by n-jijinao | 2008-07-23 17:39