定年後のライフスタイル


by dbeiko
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

じいじ便り・・・。6月12日(木)(ワン プルハー)

◎この頃と天気・・・。

●6日(金)東京も梅雨に入ったとか、チェンマイと変わらず曇り空の朝だ。
やや雲も高く今日は、雨が降り出す事もなさそうだ。
昼過ぎに船橋に着いたが、朝の雲行きと変わらず半袖では少し肌寒さを感じる。

気温はどれほどだろうか、20度前後も有るだろう随分と蒸し暑い。
チェンマイとは違い蒸し暑さの中にジトッーとしたものを感じて、それが大きな違いだ。

●船橋の家に到着して、孫の小学生のS君(甥の子。)と久し振りの面会だけに早く
会いたいから小学校まで向かえに来て欲しいと伝言がある。 
学校までは約10分位で、下校時間に合わせて向かえに行く事にした。
友達に私達を皆に紹介する事にもなっている様で紹介された。警報機も身につけている。
これも自分達の子供の頃と違い、本当に所構わず物騒な事ばかり起きる今日この頃だ。


◎検閲で消えてしまった夢のドリアン・・・。
5日(木)東京に向けて出発の為、チェンマイ国際空港にニンプ(ワランさんの旦那。)さんと
マーミヤン(ワランさんの次女。)に、車で送ってもらった。
急ぎ栄子と二人で日本への帰国となり、此処3ー4ヶ日は慌ただしい旅行準備だった。
毎回、栄子が日本に帰る時には、この二人が空港まで何時も送ってくれる。

車内の中での会話でマーミヤンが、栄子に何時チェンマイに帰るのかと聞く。
二ヶ月位先になり今回は二人で一緒に帰ると言ったら、マーミヤンが口をつぐんでしまい
その後、車内では何も喋らなくなくなってしまった。 
二人が一緒に帰ってしまうのには、何か心の中に寂しいものがあったのかも知れない。

チェンマイ国際空港に着いたらドリアン(果物の王様。)事件が、起きてしまった。
ワランさんと栄子で、朝早くから市場に行きドリアンを買って日本に持っていく準備を
した。
c0127933_12391050.jpg

(包丁でドリアンの実を取り出す。)

ワランさんが栄子に、自分でドリアンの実を切り出せと言い1つは自分で処理をした。
5個の内1個だけは、栄子があの強いとげとげの外皮を包丁で切り刻んで実を取り出す
事が出来た。

チェンマイ空港に着き検閲用の機械にトランクを乗せて通したら、そのトランクに女性の
係官が3名直ぐに出てきて、このトランクはこの場で開けろと言う。
ドリアンの実は、全部1個1個プチプチで完全に外装を梱包した。
女性係官は、これとこれを全部取り出せと指示してくる。 トランクの中身が透めい機で
全部透して見えてしまい、検閲官にはトランクのどの位置にあるのかも全部判ってしまって
いる。
3名の女性係官は、トランクを開けたら直ぐに鼻を押さえて臭い臭いと言って鼻先を手で
払っている。
朝から忙しい中を皮むき作業をした物が、全部、空港の検査で引っかかり没収となって
しまった。

ドリアンは、外国持ち出しが禁止の果物になっていると説明された。
それを側で見ていたマーミヤン不安げな顔をしている。栄子に『メダーイ、メダーイ(ダメだ、
ダメだ)』と、小声で検閲官の会話を聞いては栄子に教えている。
指摘を受けたドリアンを全部トランクから取り出して、ニンプさんに渡してドリアンの
大好きなワランさんの所に、又、持って帰ってもらう事でドリアン事件は静かに幕を
閉じた。
日本に持ち帰りを夢見たドリアンも、何処かへ全部消えてしまったマイペンライ・・・。
あぁー 残念。 日本で待っている皆に、本当に美味しいドリアンが食べてもらえない。

◎総武線から見る日本・・・。
東京の孫(甥の子。)に会う為、成田空港経由で名古屋に帰る事にした。定時間より20分も
早くバンコクから成田空港に到着。  何時も事ながら、又、又、税関の前を通る事になる。
此処を何事もなく済めば、始めて日本に帰ったと云う気持ちになり税関だけは、必ず夫婦
一緒になり通る事にしている。

税関を過ぎて大きなトランクが2個と、重ための手提げも2個も 持っている。
今回も、そのトランクを全部持って、船橋を経由して名古屋に向かう事になる。
約5年前のバリへの旅行で、突然の旅行社都合で帰りに大きなトランクを2個と手荷物を
自分で持って、今回と同じ成田から名古屋へ新幹線で帰った事を フッーと思い出した。
その時は、名古屋行く所々の階段の上り下りが大変辛かった。

今回も同じで、あれから5年も経ち二人の体力も大きく落ちている。これは大変な事だ。
今回ばかりは、先回の学習能力を生かし成田空港から名古屋まで宅配便で自宅に送る
事を、栄子が思い付きそれで行く事に決めた。
成田国際空港の広いロビーで大きなトランクを2個を開いて、今からの必要な日常品と
宅配便との荷物の整理を直ぐにする事になる。

ロビーを行き交う人達が、何をしているのかと云う顔で此方を見ていく。喫煙室からも
ガラス越しに何をしているのかと見られる。警備員に注意を受けないかと心配にもなる。
翌日の配達時間指定でトランク2個、ゴルフバック1個で約5千円で発送出来、今からは
身軽に行動できて一安心だ。

総武線で成田から船橋まで、快速電車で約1時間10分掛かりそれに乗り込んだ。
総武線が成田を出てから2駅位地下を走り、そこから外に出て田園地帯を走る。
車窓からは、次々と新緑の一番綺麗な季節の日本が写り走っていく。
車内で他の人達が、個々に話す小さな声の言葉も皆全部判る。看板の文字も皆読める。
こんな嬉しい事はない。日本に帰ったと云う実感が思わず沸いてくる。

この時期の日本の新緑が、二人とも一番大好きだ。長野の安曇野の田植えは、もう終わった
だろうか。
この時期、日本に居れば安曇野から白馬に毎年泊まりがけで出掛けている。
穂高連峰には残雪が残り、田には水が張られて田植えが始まり植えた稲の新緑が濃く、
水田に水の張られた田には、残雪を残した山が幾つにも幾つにも写る。
日本の平和の象徴を、この景色は映し出している。

総武線の車窓から見る田園風景もなかなか良い。田も山裾まで何処でも綺麗に手が入る。
タイは一年中通じて何時も暑い季節で見る景色は、一風景のみとなり日本とは大きく違う。
日本の国には四季があり、その季節に風景も大きく変わる。

春は桜を咲かせ初夏は新緑、夏は緑を太陽が照りつけ田の横を小川が涼しそうにソロソロ
流れる。
秋は黄色く色ずき、冬は田に枯れた落ち葉が積もり、雪が降り今までにない華麗さを見せる。
今日は、この辺で。
by n-jijinao | 2008-06-12 12:43