定年後のライフスタイル


by dbeiko
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じいじとばあばのチェンマイ暮らし・・・・・4月11日(土)

◎この頃と天気・・・

7日(火)、今日は朝方から可成り暑い。湿度も高いのかムシムシと蒸す。
朝から何をやる事より朝起きて、まず室内温度計を見に行った。何と30、5度を指す。
最近の朝では、こんなに暑いと思った事もなく30度を超す事もなかった。
昨日の月曜日、早朝ゴルフの折りにはまだまだ汗は少しかくものの汗ばむ程だったが、
この暑さでは、明日のゴルフからはドッー汗をかく事になりそうだ。

4日の山火事も翌日の朝、気になる一つで朝起きて直ぐに見たらドイの山には、早朝から
靄が掛かりどうしても見えない。午前中は靄の中で、煙が上がっているかどうかも判らず
じまいだった。  チェンマイの朝靄は濃く、その靄が朝露に変わる。 
それは、それは雨が降った様になり、ゴルフ場のヘヤーウエイ等は歩くだけで靴の中まで
水が入り防水が利かない靴等は、靴の中まで朝露で靴下迄が濡れて足までがふやけて
しまう。
朝方には、雨が降ったような状況になり山火事も自然に消えただろうか・・・

今週の短期天気予報では、来週初めまで2ー30%の降水確率が出いる。
来週月曜日からはソンクラーン(水掛祭り。)が有り、雨降りでは水掛祭りも盛り上がりに
かけれるので暑い暑いチェンマイになって欲しいものだ。

◎タイ人(セキサン夫婦。)の海外旅行添乗員研修会で香港に・・・・・

昨年、今年とタイでは、海外旅行キャンペーンに力を入れている。
昨年のバンコク飛行場占拠の折りには、海外旅行に行っていた一般のタイ人も母国に帰ら
れずに大きな被害を受けて国が随分と援助をしたと聞いている。
タイも外貨減らしか?、一時日本でも有ったような一般人の海外旅行を政府が奨励している。

セキサン夫婦(妻プーさん。)も旅行会社を経営しており、北タイ、チェンマイからの
海外旅行者の募集と添乗員としての、今後海外に客を引率する為の準備研修で
客と一緒に香港、マカオ3泊4日に同行する事になった。
今までにカンボジャ、ベトナムと研修旅行には同行を終えている。

親元の旅行社はバンコクで、セキサン達はその下請け業者?関連業者になり北タイからの
募集とチェンマイ客とバンコク客を合流させて、海外の旅行先まで客を引率する仕事をする。
それには親元の研修終了の許可を受け、許可なしでは添乗員としての引率を認めない。

日本とは違って研修が目的の為、セキサン夫婦も親会社に夫婦分の旅行代金を支払い
先行投資での二人分は大きな負担になる。  今回の旅行は20名のお客に同行。
タイ人の客層は、コンチン(中国人)系タイ人で学校が夏休みで家族連れが多かったと言う。
やはりタイは、コンチン系が経済を握っているので、どうしても富裕層が多くコンチン系
タイ人の海外旅行者が多くなるそうだ。以前の東南アジア旅行の時も同じだったと言う。

香港、マカオ3泊4日の旅で、タイからの費用は19990B(約6万円。)で、日本から行く
香港旅行の方が安いかもしれない。 最近の情報がなく日本の方が安いと思う・・
日本から香港に行く旅行者の数が多く、数の違いで何かに付けて日本は割安になる。

タイ人の宿泊先のホテルは、全泊がマカオで泊まり毎日香港まで行く事になるそうだ。
タイから添乗していく添乗員のセキサン夫婦も、マカオの物価がタイとは大きく違い高過ぎる
ので大変と云う。
タイから行く一般人の海外旅行は先進国が多く、同行する添乗員も日常生活費用の負担が
余りにも大きく余程の手当をもらわないと添乗員は赤字で割に合わない仕事になってしまう。

セキサン夫婦が香港、マカオの研修旅行から帰り、ブーさんのお母さんが久し振りに
ランバーン(チェンマイから4ー50KM南の古都。)から、チェンマイのプーさんの家に
遊びに来たと言う。
私達もプーさん達から海外旅行の話も聞きたいし、プーさんのお母さんにも会いたし昼食を
一緒に食べる事にした。

場所は、堀の東南角とピン河を結ぶスリドンチァイ通りで、堀側方面から3ー400M位
行った左側にマニナラコンホテル(隣にチェンマイ日本人会の事務所がある。)が有り
ホテルの2Fのビュッフェで食事をする事にした。
こじんまりとしたビュッフェ形式の綺麗なレストランだ。
じいじとばあばのチェンマイ暮らし・・・・・4月11日(土)_c0127933_19365651.jpg

(マニナラコンホテル ビュッフェ形式『リアン、リアン』の昼食。)

その日は、飲茶がメイーンで一人139B。 普段は95Bで前からすると何か物足りない。

昼食を食べ終わりプーさんのお母さんは、今から一人でバスでランバーンまで帰ると言う。
チェンマイも市街地から少しはずれた北東方面の所、サーンデック交差点まで車で
約2ー30分走れば大き目のチェンマイ、アーケードバスターミナルが有る。
アーケードバスターミナルから東西南北、北はメーサイから、東はウドーン、タニ、
南はバンコク、その他の地方も多数方面にバスは出ている。
タイのバス路線は、可成り発達していてタイ全土を乗り継いで行けば何処も行けそうだ。

午後の2時半位になるが、さすがに全国に行くバスターミナルでも有り混雑している。
バス切符を買うのに、長い列があちら此方に出来ている。
これは、ソンクラーン(タイ正月。)で故郷にバスで帰る為、バス座席の確保で切符の
購入で並んでいる云う。  乗り物こそ違っても、何処の国でも同じだ・・・・・・

チェンマイからランバーンまで、距離は約5ー60KM位有る。何とそのバス代が45B
(約150円。)と云う。
市内を走っているソンテイー(乗り合いタクシー。)が一回の乗車で20B、それも交渉では
3ー40Bと高く言ってくる始末だ。
チェンマイからランバーンまでバスで約2時間掛かり、ランバーンまでの走って行く路線は
全部決まっている。
乗降は自由で何処ででも手を上げれば乗れるし、降りる時もベルを押せばそこで降りられる
だけに、それで時間も掛かる。 車内は、扇風機だけが廻り窓も開けたままだ。
じいじとばあばのチェンマイ暮らし・・・・・4月11日(土)_c0127933_19383594.jpg

(車内は扇風機だけのランバーン行きのバス。 バス代はランバーンまで45B。)

このあとの時間帯には、ランバーン経由スコターイ行きの冷房付きのVIPバスも有るが、
値段が高過ぎて庶民は見向きもしない。
外国人や旅行者が、利用する高級バスと思っている様だ。

プーさんのお母さんも娘から香港旅行等の話を色々と聞き、親子、義理の息子で3泊程
泊まり、次は何時チェンマイに来れるやら・・・・
娘、息子が海外添乗員の資格を取り、複数の事業も立ち上げ成長する娘夫婦を見て、
楽しかった思い出を心の中に大きく刻んで、暑い約2時間のバスの帰路に母は付いた。
                 今日は、この辺で。
by n-jijinao | 2009-04-11 19:40