定年後のライフスタイル


by dbeiko
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じいじとばあばのチェンマイ暮らし・・・・・7月4日(土)

◎チェンマイの天気と日頃の出来事と・・・・・・

4日(土)、今日も朝から曇り空で厚めの雲がドイの山を覆っている。湿度も90%前後
と蒸し暑く気分がスッキリしない。 この頃は、毎日こんな天気で朝を向かえている。
これでは、今日も夕方まで一日この調子でうっとおしい一日になるだろう。

昨日は夕方、今日のような雲がドンヨリした日で夕方を向かえ、案の定一雨来て夜中が
涼しくなりぐっすり眠れて、この一雨が有難い。
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(3日の夕方の曇り空。 PM5:35)

◎チェンマイ急ぎ旅の5ヶ日間(歴史と寂の美しさチェンマイ・・)・・・(2)

ドイ、ステープ寺山頂からケーブルカーを使わず階段を下りる事にした、と云うより若い
プーさんに引っ張られて付いていったと云うところが本音だ・・若くて活きよいが良い・・
長い階段を下りるのも途中で膝が笑い出し、日頃余り使わない筋肉を使うので筋が
ピクピクし始めて日頃の運動不足がこんな時に現れる。それでも途中休みながら下まで
時間が掛かったが下りた。
ドイ、ステープ寺を下りたら、もう昼ご飯の時間になっている。
Iさんに北タイ名物、カォ、ソイ(カレー味の麺。)を食べてもらう事にした。

●カォ、ソイ専門店『ナム、ドァン』・・・

北タイにも色々食べるものの名物も有るが、この『カォ、ソイ』はその代表だろう。
軟らかい麺が主体で、その上に揚げる麺を少しのせカレースープ味で食べる。
場所は、アマリリンカムホテルから北に走るバイパスを約1KM位走るとメーリム方面に
行く為の本線から左に入る脇道が有る。そこから約30M位走った左側道路に面してある。

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(カォ、ソイ専門店『ナム、ドァン』)

カォ、ソイの中に入れる具(ビーフ、鶏、豚から。)を選び、少し唐辛子味が付い要るが
それ以上に辛くしたいなら唐辛子が置いてあるのでそれを入れると良い。
豚肉の串焼きも北タイ名物で『ムゥー、サテ』と云って、何故か黄色の色が何処の店も
付いて、この豚肉の串焼きの黄色が特徴で味付けをするタレではないだろうか・・
それらの2品を頼んだ。『カォ、ソイ』は、1品25Bー35B。『ムゥー、サテ』は、 1皿に
12本付いていて35B。 カレー味の好きな、日本人には大変好まれる。
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(『カォ、ソイ。』と『ムゥー、サテ』)

●ワット『ロークモーリー』。 チョット気になる寂を感じるお寺・・・

このお寺の前を何時も車で走るが、通るたびに気になって一度は入って見たいと思って
いたが其の機会がなく、今回は折角の機会でこのお寺に行く事にした。
観光ブックにも載っていないお寺でプーさんにそのお寺に行って欲しいと言ったら、その
返事が『お父さん(プーさんは、私をそんな呼び方をする。)は、もうタイ人ね。このお寺は、
タイ人が大好きなお寺でタイ人は皆行く。 日本人は知らないので行かない・・』と、言って
運転手にも説明したのか、運転手も此方に向かって指でゴォーサインをする。

場所は、センターン(百貨店)の前を通り過ぎ交差点を過ぎて、チャンプアック門方面に
走りコンピーターセンターから約50M行った左側に本通りに面してお寺の門が有る。
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(ワット『ロークモーリー』  道路に面したお寺の門。)

このお寺には12支の本堂(インドを始め隣国等に1支、1支の指定されたお寺が有る。)が
全て此処に有り、遠く外国まで行けない人達もこの支寺で12支寺を全部拝む事が出来ると
云う。
これを見ても12支を奉るお寺がタイ国内だけではなく外国にまでまたがり、此処に来て
この分院に徳を得る為に拝む。 
曜日の仏像、その曜日の色、12支の主眼寺、タイの信仰は深い・・・・
タイには、13支有るそうだ。 タイ人は、猪を嫌い猪に変わるのは象だそうだ。
このお寺には、13支が奉られているとプーさんが説明してくれた。

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(ワット『ロークモーリー』の礼拝堂。)

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(ワット『ロークモーリー』の花々。)

●ワット『スワンドーク』 美し過ぎる金色のチャデイー(仏塔。)が輝くお寺・・

我が家の部屋の窓からも遠く1KM以上も離れているが、金色のチャデイー(仏塔。)の
上層部が良く見える。  神々しく金色に輝くだけに、曇り空でも森の中から鉛筆の様に
突き出ていても何の鈍りなどはない。

ワット、スワンドークもチェンマイを代表する寺院の一つだと思う。
特に、チャデイー(仏塔。)はドイ、ステープのチャディーと同じで実に綺麗な金塔だ。
1383年クーナ王(1355年ー1385年)が、ランナー、タイ王宮殿の庭に建てられた
寺院だそうだ。 スコータイからスリランカ小乗仏教を招へいしたセイロン式仏塔、
1373年に仏舎利を納めた。
ワット『スワンドーク』も本来は、カンボジャのアンコールワットの様に風雨に曝された
黒くくすんだ色だったのを、近年全部の外側を白色に塗装して綺麗さを出している。

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(金色のチャデイー(仏塔。)が輝くお寺 ワット『スワンドーク』 。) 

この付近も、現在はこのスワンドーク寺、それをもう少し西に1KM位行くとトムパヨーム
市場が有りその面影は見えない。
その当時は、スワンドーク寺もプパラーム寺と云われ大きなパヨームの森が茂り綺麗な
公園(庭。)になっていて、当時の王妃はステープ通りに煌びやかな隊列を作り
スワンドーク門から城内を出て約1、5KM先の公園に遊びに行っていたそうだ。

広々とした境内には代々のチェンマイ王朝族の遺骨を納めたチャディがあり、その中に
ラマ5世の妃のチャディーも有る。
ラマ5世の妃はチェンマイの人で、日本ではラマ4世『王様と私。』が余りにも有名だ。
このラマ5世はタイでは『近代化の父』とも言われ、どの家にも肖像が有るほど慕われ
ている。
その妃のチャディーには、今も綺麗な花が絶えなく市民から捧げられている。

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(ワット『スワンドーク』の境内  正面がラマ5世妃のお墓。)


                                          今日は、この辺で。
                                           、 この項続く・・・・
by n-jijinao | 2009-07-04 18:16